VIO脱毛の施術日までには必ず剃毛するように言われますが、アンダーヘアってどこまで剃ったらいいのかわからないし、全剃りした方がいいの?などなど、いろいろと不安ですよね。
よくわからないまま適当に処理してしまうと、色々なトラブルに発展してしまうかもしれないので、正しいやり方を知っておきましょう。

もくじ
アンダーヘア脱毛も自分で事前処理が必須!どこまで剃ればいい?
レーザーは黒い毛の断面に反応して脱毛します。毛が残っていると毛に熱がいくので、火傷や肌トラブルの原因にもなるため毛が生えた状態では脱毛できません。

そのまま行くと剃毛するのに時間がとられてしまうので、必ず準備しておきましょう。
当日だと肌への負担が大きくなるため、前日までに前処理を終えておくこと。肌が弱い人は2~3日前から剃って、コンディションを整えておくようにしてください。

VIO自己処理(全剃り)をする正しい方法

毛根から引き抜くと脱毛ができないため、ブラジリアンワックスや毛抜での使用は絶対にやめてください。必ず毛根が残る方法で処理しましょう。
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[ti label=”STEP1″ title=”デリケートゾーンを清潔にする”]まずは、汚れがちなデリケートゾーンをキレイに洗いましょう。肌と毛が柔らかくなっているので、処理するのはお風呂上がりがおすすめです。上がってから10分後ぐらいがベストタイミング。毛が散らないように新聞紙を引いておくと、後片付けが簡単です。[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”1~2cm残してハサミで短くカット”]毛が長すぎると上手く剃れないので、小さなハサミで丁寧に短くしてください。逆反りは肌荒れの原因になるため、必ず毛が生えているのと同じ方向にカミソリやシェーバーを動かしましょう。[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”Vラインは上から下にゆっくり剃る”]適当に剃ると傷がつくため、ゆっくり時間をかけること。自分からだと見えないIOラインを処理する時は、手鏡を使って慎重に処理してください。粘膜は脱毛ができませんし、危ないので剃るのはNGです。デリケートゾーン専用のシェービングクリームを使用すれば、より安全に前処理ができます。[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”Iラインの剃り方”]自分でIラインのムダ毛処理する場合は鏡を使って見ながらするとやりやすくなります。カミソリまたは電気シェーバーで剃る場合は、毛並みの方向に沿ってそるようにした方が、肌が荒れにくくなります。[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”Oラインの剃り方”]OラインもIラインと同じように鏡を使って処理するとやりやすいですよ。鏡の前で足を開いたりしてOラインが見える状態にして失敗しないようにゆっくり処理しましょう。[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”肌に優しい基礎化粧品で保湿”]自己処理をしたあとの保湿を絶対に怠らないように!強い成分は肌への刺激になるので、保湿力が高いシンプルな基礎化粧品を使つようにしましょう。肌に優しい敏感肌用の化粧水なら安心して使えますよ。また、肌が弱い人は処理する数日前から基礎化粧品でケアしておけば、肌荒れを防げます。[/ti]
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アンダーヘアの自己処理にかかる時間
最初は10分ほどかかりますが、慣れてくれば5分くらいで前処理は終わります。新聞紙や鏡の準備、後処理を合わせると10~15分くらいが目安です。

1回目と2回目以降の自己処理方法は違う
1回目の前処理は、毛量を減らすために全部剃ることをおすすめします。

毛を残す人でも1~2回ほど全部照射しておけば、アンダーヘアが薄く柔らかくなります。
ただし、Vラインを残したいなら、2~3回目以降は一部だけ残すように。生えている部分のみを避けて照射するので、自然に残すことが可能です。
I・Oラインは全剃りして、Vラインは理想の形に整えておくようにしましょう。
小さめの三角形にそればナチュラルな仕上がりになります。キレイに剃るのが難しいなら、市販の専用プレートを使ってください。色々な形が売られているので、Vラインを簡単にデザインできます。(Vライン用プレートを用意しているサロンもあります。)
毛を残さないハイジニーナが目的なら、毎回全てそってもOKです。
残す毛量を調節は生えてきた毛を見ながらすすめていきます。クリニックなら1回の全剃りで十分ですが、サロンなら2~3回が目安です。

もし事前処理ができなかったら?剃り残しが多すぎた時の対応
事前処理を忘れてしまうと、デリケートゾーンだけ避けて脱毛するか、追加料金を払って剃ってもらうことになります。
剃り残しの量にもよりますが、ムダ毛が残った部分を避けて脱毛することになります。一部分のみ残ってしまうこともあるので必ず処理をしましょう。
シェービングサービスをしてくれるサロンやクリニックもありますが、基本は剃り残しのみの対応です。
あまり剃り残しが多すぎると、脱毛ができない可能性があります。
シェービング料金がかかることが多いので要注意!1回だと1,000~3,000円ですが、何回も剃ってもらうと痛い出費になってしまいます。

どのくらいまでOKなのか
基本的にはツルツルに剃っておくことが理想です。目安は触ってチクチクしないくらい。前処理が終わったあとは、手で優しく確認しましょう。
ただし、サロン・クリニックによって剃り残しの対応は違います。
中にはOラインを無料で剃ってもらえるところも。リスクが高い部位なので、最初からシェービングを任せるのも選択肢の一つです。
追加料金がかかるか、無料で剃ってもらえるのか、先に確認しておきましょう。キレイに剃る自信がないなら、最初からシェービングが無料のサロン・クリニックを選んでください。
電動シェーバーや電動トリマーなら安全に処理できる
カミソリの処理は簡単で手軽ですが肌に負担がかかってしまい、肌荒れや黒ずみの原因にも…。
脱毛するとさらに乾燥や肌荒れが進むので、前処理としてカミソリはおすすめできません。(傷ができる可能性があるので要注意!)施術はできなくなりますし、跡が残るケースだってあります。
より安全に自己処理をしたいなら、電動シェーバーや電動トリマーを使いましょう。
シェーバーなら肌を傷つけずに毛だけを剃れるので、肌が荒れることもありません。傷がつく心配がなく、目に見えないI・Oラインも簡単に処理できます。

ただし、電動シェーバーや電動トリマーは、VIO専用の商品を選びましょう。大きすぎたり、あまりカットできなかったり、体用のものだとキレイに処理できません。
専用なら細かいI・Oラインの処理が楽ですし、Vラインのデザインも自由自在です。使いやすい商品が沢山あるので、積極的に活用してください。
脱毛前には前処理を徹底すること

重要なポイントは「清潔」「丁寧」「保湿」の3つ。
丁寧な自己処理をコロロがけてください。デリケートゾーンはとても敏感なので、間違った方法はトラブルの元です。
正しい方法を覚えれば自己処理はグッと楽になります。
追加料金を発生させないためにも、完璧な前処理を目指しましょう。電動シェーバーや電動トリマーを使えば、より簡単・安全に前処理が終わります。